何をするかを決めなくていい自分で、ただ、そこにいる。
必要なことは向こうから差し出される──静けさが招く、深い参加。
何をするかを決めなくていい自分で、ただ、そこにいる。
空っぽで、やわらかく、温泉の湯気みたいに輪郭を持たずに在る。
すると不思議なことに、必要なことだけが、向こうから近づいてくる。
「はい」って、世界のほうから、そっと差し出される。
探さなくていい。計画しなくていい。
整えようとすら、しなくていい。
ただ、在る。
その静けさの中で、人生はちゃんと次の一手を用意している。
今日は、考えないという選択をした。
それが、いちばん深く人生に参加している感じがしたから。


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